『auひかり』と『ビッグローブ光』の2つの光回線は、auスマホやUQモバイルスマホのユーザーによく比較検討されます。
これは、どちらの光回線もauやUQモバイルスマホとのセット割サービスが組めるためです。
しかし“選べる”となると、このように悩んでしまう方もいるでしょう。

うちの場合は、どちらを選べばよいのかしら
auひかりとビッグローブ光を比較するポイントは、月額料金や開通工事費、対応エリアなどたくさんありますが、実は解約時に掛かる費用等にも大きな違いがあります。
そこで今回は、『光回線を解約する時』にスポットを当てて、どちらを契約すべきかを考えてみました。
結論から言いますと、ビッグローブ光をおすすめします!
- 回線撤去が必要になった場合、auひかりは高額の撤去費がかかる
- 他社回線への乗りかえやすさを考えたらビッグローブ光がおすすめ!
万が一、回線撤去が必要になった場合、auひかりは高額な撤去費を請求されますが、ビッグローブ光なら費用は掛かりません。
また、NTTの回線網を利用しているビッグローブ光なら、工事不要で乗り換えられる光回線がたくさんあるからです。
それでは、auひかりとビッグローブ光の解約時の費用や、ビッグローブ光をおすすめする理由について、具体的に見ていきましょう!
尚、ビッグローブ光の申し込みに迷ったら下記の記事がおすすめです。
申し込みにおすすめの窓口を厳選して2つ紹介しております。
ここさえおさえておけば申し込みで失敗することはないでしょう。
興味のある方はご覧になってみてください。

auひかりとビッグローブ光の解約時に掛かる費用を比較してみた

auひかりとビッグローブ光の解約時に掛かる費用を表にまとめました。
戸建て向けの『ホームタイプ』と、集合住宅向けの『マンションタイプ』に分けて見ていきましょう。
尚、工事費の割引が全額適用された後で、撤去工事が必要無ければ、両者の解約時に掛かる費用はそこまで変わりません。
ホームタイプ
auひかり ≪ずっとギガ得プラン≫ | ビッグローブ光 ≪3年プラン≫ | |
---|---|---|
解約違約金 | 4,730円(税込) | 4,230円(不課税) |
工事費残債 | 41,250円(税込)から 支払った分を引いた額 | 19,800円(税込)から 支払った分を引いた額 |
撤去工事費 | 31,680円(税込) ※撤去は任意 | 0円 ※撤去は任意 |
マンションタイプ
auひかり ≪お得プランA≫ | ビッグローブ光 ≪3年プラン≫ | |
---|---|---|
解約違約金 | 2,290円(税込) | 3,360円(不課税) |
工事費残債 | 33,000円(税込)から 支払った分を引いた額 | 16,500円(税込)から 支払った分を引いた額 |
撤去工事費 | 基本的に撤去不要 | 基本的に撤去不要 |
auひかりもビッグローブ光も、開通工事費はキャンペーンにより実質無料になります。
ただし、最初から0円になるわけではなく、数年かけて工事費と同額を分割して割り引いていく仕組みのため、早期解約すると自己負担分が発生してしまうんです。
工事費を分割払いにしている方は、残債分を一括で請求されることになるため、ご注意ください。
auひかりとビッグローブ光の撤去工事費

auひかりとビッグローブ光の解約時、特に戸建て向けプランで大きな差となるのが『撤去工事費』の存在です。
両者の撤去工事費について、詳しく確認していきましょう。
auひかりホームの回線撤去工事は2022年7月1日以降任意となった
2018年3月1日~2022年6月30日の間に『auひかりホーム』を申し込んだ方は、解約時に回線の撤去工事が必須となっています。
しかも、31,680円(税込)もの撤去工事費が必ず請求されてしまうんです。

解約するのにこの出費は痛いわねぇ
他の光回線は無料で撤去出来るケースが多いので、auひかりの大きなデメリットでした。
ただし、『電気通信事業法』の改正により解約時に掛かる費用に見直しが入り、2022年7月1日以降にauひかりホームを申し込んだ方は、解約時の撤去工事が任意となっています。
希望しない限り、解約後も光回線の設備は残置して良いことになりました。
尚、原状復帰などの理由で撤去しなければならなくなった場合は、相変わらず31,680円(税込)の撤去工事費が掛かるのでご注意ください。
auひかりホームの申し込み日 | 撤去工事費 |
---|---|
2018年2月28日まで | 11,000円(税込) 撤去は任意 |
2018年3月1日 ~2022年6月30日 | 31,680円(税込) 撤去必須 |
2022年7月1日以降 | 31,680円(税込) 撤去は任意 |
ビッグローブ光の回線撤去費用は元々不要
ビッグローブ光を解約する際、回線設備を撤去するかどうかは契約者が任意で決められます。
また、原状復帰などが必要で回線設備を撤去することになっても、工事費は請求されません。
原則無料で撤去出来ます。
解約時のことまで考えた場合、auひかりよりビッグローブ光をおすすめする理由
『光回線を解約する時』まで考えた場合、auひかりよりビッグローブ光をおすすめします。
その理由を2つにまとめました。
回線撤去が必要になった場合、auひかりは高額の撤去費がかかる
auひかりもビッグローブ光も回線撤去は任意です。
ただし、何らかの事情で回線撤去をしなければならなくなった場合、auひかりは31,680円(税込)もの撤去工事費が発生してしまいます。
例えば、賃貸などにお住まいで大家さんから撤去を命じられるケースや、新たに光回線を引く際にauひかりの設備が邪魔になってしまうケースなどです。
一方、ビッグローブ光なら、万が一回線撤去工事をしなければならなくなったとしても、費用は掛かりません。
他社回線への乗りかえやすさを考えたらビッグローブ光がおすすめ!
ビッグローブ光は、開通工事不要で乗り換えられる光回線がたくさんあります。
これは、ビッグローブ光がNTTのフレッツ光回線を借りて運用している『光コラボレーションサービス』だからです。
プロバイダなどの事業者がNTTのフレッツ光回線を借り、自社のサービスを付加して展開している光回線サービスのこと。略して光コラボとも言います。
光コラボレーションとして提供することで、各事業者が自社のオプションを組み合わせたり、特典・キャンペーンをつけて販売できるようになりました。
また、利用者側には回線とプロバイダの契約が一本化されることで支払いなどの処理がスムーズになるというメリットが生まれます。
有名どころだとソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光などが光コラボレーションです。
光コラボレーション同士なら回線を流用できるため、乗り換える際に工事を行う必要がありません。
もちろん、開通工事費も不要!
例えば、ビッグローブ光から下記の光回線へは工事不要でスムーズに乗り換えることが出来ます。
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- OCN光
- ビッグローブ光
- 楽天ひかり
- So-net光プラス
- @nifty光
など
一方、auひかりはKDDI自前の光ファイバー網と、NTT東西から借りているダークファイバー網を使ったハイブリッド型で、光コラボレーションとは異なります。
そのため、他の光回線に乗り換える場合は必ず開通工事を行わなければなりません。
キャッシュバックが貰えるビッグローブ光の申し込み窓口
■NNコミュニケーションズ
- 早くキャッシュバックを受け取りたい
- 有線よりWi-Fiメインで使いたい
- オプションなしで申し込みたい
NNコミュニケーションズは最短2ヵ月でキャッシュバックが振り込まれます。そして、特典Bを選んだ場合のWi-Fiルーターは開通後10日前後で発送されます。NNコミュニケーションズは特典の対応が早くすぐに手に入るのが嬉しいです。
また、特典BのWi-Fiルーターはインターネットの速度を安定させる通信方式IPv6接続に対応しています。
そのため、Wi-Fiでも快適にインターネットができます。さらに、Wi-Fiルーターが無料で貰えるため有線よりWi-Fiで利用する方に最適の窓口です。
■ビッグローブ光公式
- 高額キャッシュバックが欲しい
- 安心して申し込みたい
- キャッシュバックより月額料金割引が良い
ビッグローブ株式会社が運営する「ビッグローブ光公式」は直接契約できるため、代理店より安心かつ安全に申し込めます。
そして、公式は「キャッシュバック」と「月額料金割引」を選択することができます。
キャッシュバックは「新規」「転用」「事業者変更」に差がなく、どのパターンで申し込んでも40,000円受け取ることができます。
ただし、振り込まれるのがビッグローブ光を申し込んでから12ヵ月後と長いです。その点が気にならなければ申し込みを検討するといいでしょう。
月額料金割引は手続き不要で、12カ月間割引されます。確実にキャンペーンの恩恵を受けたいなら月額料金割引がおすすめです。
しかし、月額料金割引は「新規」と「事業者変更」が対象なのでご注意ください。
まとめ
『光回線を解約する時』にスポットを当てた場合、auひかりとビッグローブ光のどちらを契約するのがおすすめかを紹介しました。
今記事のまとめです。
結論、ビッグローブ光をおすすめします!
- 回線撤去が必要になった場合、auひかりは高額の撤去費がかかる
- 他社回線への乗りかえやすさを考えたらビッグローブ光がおすすめ!
万が一、回線撤去が必要になった場合、auひかりは高額な撤去費を請求されますが、ビッグローブ光なら費用は掛かりません。
また、NTTの回線網を利用しているビッグローブ光なら、工事不要で乗り換えられる光回線がたくさんあります。
よって、これから契約するならビッグローブ光を先に検討してみると良いでしょう!
ビッグローブ光をどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
いくつかある窓口の中からキャッシュバックが貰いやすいなど、失敗のないところを厳選して2社選びました。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。
