NURO光はプロバイダ料金不要って本当？1社と契約するだけでインターネットが使えるから分かりやすい！

光回線でインターネットに接続するには、プロバイダと回線双方のサービスが必要です。

例えばフレッツ光の場合、回線はNTTと契約しますが、それとは別にプロバイダ事業者とも契約を結ばないとインターネットには繋がりません。

しかし、NURO光の場合は運営会社の「So-net」と契約するだけでインターネットが利用できるようになります。

NURO光はプロバイダがいらないってこと？

いいえ、プロバイダが要らないわけではありません。

NURO光は回線とプロバイダサービスをセットにしてお客さんに提供しているため、一社と契約するだけでOKということです。

ドコモ光やソフトバンク光などの「光コラボレーションサービス」と同じような仕組みとなっています。

この記事では、NURO光のプロバイダやそれぞれの役割について解説します。

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「回線事業者」と「プロバイダ事業者」それぞれの役割

光回線でインターネットを利用するには、回線事業者とプロバイダ事業者の双方のサービスが必要です。

まずは、それぞれの役割について確認していきましょう。

回線事業者とは

一般的に『光回線』というと、光ファイバーを通してデータを送受信するインターネットサービスを指します。

その光ファイバーを全国に張り巡らせ、各家庭に接続しているのが回線事業者です。

日本の光回線事業者は主に下記4タイプに分けられます。

中でも最大手は電話会社のNTTです。

ほぼ全国に光ファイバー網を張り巡らせていて、自社で『フレッツ光』を運営しているほか、実は日本のほとんどの光回線サービスもその回線をシェアしてサービスを提供しています。

一方、NURO光は日本では珍しい『自社回線』で展開している回線事業者です。

正確には、NTTの敷いた光回線なので『自社』では無いのですが、普段は使われていない予備回線の『ダークファイバー』を使っているということで、他の光回線とはちょっと違います。

プロバイダ事業者とは

電柱を走る光回線を宅内まで引き込んだからと言って、すぐにインターネットが利用できるわけではありません。

回線とは別に、プロバイダサービスも必要だからです。

プロバイダは、インターネットに接続するすべてのデバイスにIPアドレスを発行したり、光回線を通してインターネットの世界に繋げる役割を担っています。

IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、これが付与されないとインターネットは利用できません。

プロバイダ事業者は日本に何百社とあり、有名どころでいうとOCN インターネット、BIGLOBE、So-net、Yahoo!BB、＠niftyなどがあげられます。

NURO光は回線とプロバイダがセットになった一体型光回線

NURO光は、運営会社のSo-net一社と契約するだけでインターネットが利用できるようになります。

これは、プロバイダのSo-netがNTTのダークファイバー網を借り、自社のプロバイダサービスとセットにしてお客さんに提供している一体型光回線だからです。

そのため、下記のようなメリットとデメリットがあります。

メリット：回線・プロバイダ料金込みで明細が分かりやすい

フレッツ光は、回線事業者とプロバイダ事業者双方と契約を結ぶ必要があり、月額料金の請求も2社から送られてきます。

一方、NURO光ではSo-net一社からの請求となり、回線利用料もプロバイダ料も込みの月額料金になっているため、とても分かりやすいんです。

最近ではこういった一体型光回線が増えていて、セットにする分請求作業などの経費が浮くからか、月額料金が安くなる傾向にあります。

中でもNURO光は一際安いことが分かります！

デメリット：プロバイダが選べない

フレッツ光やauひかり、ドコモ光などは、提携しているプロバイダ事業者の中から利用者が好きなところを選べるようになっています。

一方、NURO光は運営プロバイダの『So-net』一択です。

どのプロバイダでも速くて安ければ問題ないよ

こういう人の方が多いのではないかと思いますが、どうしても利用したいプロバイダがある人、またはSo-netが嫌いな人にとってはデメリットと言えるかもしれません。

とはいえ、So-netはたくさんあるプロバイダ事業者の中でも大手でしっかりしていますし、オプションサービスなども豊富なので、あまり問題にはならないでしょう。

NURO光を運営している『So-net』はどんなプロバイダ？

So-netは『ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社』が運営するプロバイダ事業のブランド名です。

So-netの事を詳しく知らなくても、名前は聞いたことがあったり、ロゴマークを見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。

プロバイダ事業としての歴史が長く、可愛いピンク色のクマ達が手紙を運んでくれるメールクライアントソフト『PostPet』の運営元としても有名です。

社名に入っているソニーは、もちろんあの世界的企業のSONYのこと。

プレイステーションやウォークマンなどのハード製造のイメージが強いですが、保険や出版業、芸能マネージメント、介護、教育などたくさんの事業を展開しています。

So-netことソニーネットワークコミュニケーションズは、ソニーの通信事業を担う子会社です。

NURO光と主要な光回線の比較表

NURO光と代表的な2つの光回線ソフトバンク光・ドコモ光の違いを比較表にまとめました。

	＼おすすめ！／ NURO光	ソフトバンク光	ドコモ光
ホーム 月額料金	5,200円	5,720円	5,720円～
マンション 月額料金	2,090円～	4,180円	4,400円～
開通 工事費	割引で実質無料	割引で実質無料	完全無料
通常プラン 最大速度	下り2Gbps	下り1Gbps	下り1Gbps
セット割 対象スマホ	SoftBank	SoftBank またはY!mobile	docomo
工事無しで 乗り換え	不可	NTT回線なら可能	NTT回線なら可能
対応エリア	未対応地域あり	全国	全国
キャンペーン 特典	45,000円 キャッシュバック	40,000円 キャッシュバック	51,000円 キャッシュバック
キャンペーン サイト	NURO光は こちら	SB光は こちら	ドコモ光は こちら

ご覧の通り、月額料金や通信速度において、NURO光の方が優れていることが分かります。

特に速度には定評があるため、普段からオンラインゲームを遊ぶ方や、動画などの大容量コンテンツを取り扱う方にはNURO光がおすすめです！

お住まいが対応エリアに入っているなら、真っ先に検討してよい光回線と言えるでしょう。

尚、NURO光は独自回線網を利用しているため、他社回線からの乗り換え時に必ず工事が必要になります。

一方、ソフトバンク光やドコモ光はNTTのフレッツ光回線を借りて運用している『光コラボレーションサービス』で、同じ回線網を利用している光回線からなら工事不要で乗り換えることが可能です。

現在、フレッツ光や光コラボレーションを利用している方は、ソフトバンク光やドコモ光も併せて検討してみると良いでしょう。

とはいえ、NURO光もキャンペーンで工事費は実質無料になるため、そこまで大きな問題にはなりません。

通信速度やランニングコストを重視するなら、やはりNURO光が一押しです。

NURO光の公式キャンペーン

キャッシュバック 特典	45,000円
キャッシュバック 進呈時期	開通11か月後の15日以降

NURO光は代理店があまりなく、実は公式サイト（So-net）から申し込むのが一番お得です！

So-netのキャンペーンサイトから申し込むことで、なんと45,000円もの高額キャッシュバックが受け取れます。

開通11か月後15日に、キャッシュバックの「受取手続きのご案内」のメールが届くので、45日以内にマイページから受取口座の指定をしましょう。

また、公式特典として工事費相当額が分割され月額料金から割引されるため、最終的に実質無料となる点も非常に魅力的です。

まとめ