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初心者でも絶対に失敗しない光回線の選び方

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光回線は全部で500社以上からサービスが提供されています。

初めて光回線を使う人は、どれを選んでいいのか迷うことでしょう。

そこで、これまで多くの人にインターネット回線選びのアドバイスを行ってきた筆者が、失敗しない光回線選びのコツをご紹介します。

目次

光回線は大きく3種類に分けられる|コラボ光1ギガ・10ギガ・独自回線

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光回線の種類

  • コラボ光1ギガ
  • コラボ光10ギガ
  • 独自回線

光回線を選ぶ際は、まずどの光回線にするのかから考えるといいでしょう。

初心者におすすめなのは、面倒なエリア検索を行わなくても簡単に利用できるコラボ光1ギガです。

それぞれの特徴を紹介します。

コラボ光1ギガ:初めての人にもそうでない人にも一番おすすめの光回線

  • 全国カバー率90%以上
  • 料金と速度のバランスが良い
  • スマホとのセット割引が対象になるサービスが多い
  • 申込みから開通まで最短2週間
  • 立ち会い工事なしで利用できる場合あり(マンションに限る)

コラボ光とは、NTTの光回線を使ったサービスの総称です。

コラボ光には通常の1ギガプランと10ギガプランがあり、1ギガプランは全国ほぼどこでも利用できます。

ネット検索や動画視聴といった利用であれば1ギガでも速度に問題はありません。

ドコモやソフトバンクなど様々な事業者がコラボ光を提供しているので、料金やサービス内容をしっかりと比較しましょう。

特に、ドコモやauといった大手キャリアのスマホを契約している人は、セット割引が適用となる事業者を選ぶのがおすすめです。

コラボ光10ギガ:とにかく速い光回線を使いたい人におすすめ

  • 対応エリアが限られている
  • 速度は一番速いが料金がやや高い
  • スマホとのセット割引が対象になるサービスが多い
  • 申込みから開通まで最短2週間
  • 工事の立ち会いがほぼ必須

コラボ光の10ギガプランは、速度を重視している人におすすめの光回線です。

オンラインゲームや動画配信などを常日頃から行っている人は、10ギガプランを検討するといいでしょう。

ただし、1ギガプランとは違い利用できるエリアが限定的で、料金も高くなります。

また、マンションであっても工事の立ち会いが必要になるケースがほとんどです。

申込みから開通まで最短2週間ですが、1ヶ月ほどかかる場合もあるので注意しましょう。

独自回線:引っ越しや乗り換えの予定がなく速度にこだわりがある人におすすめ

  • 対応エリアが限られている
  • 料金と速度のバランスが良い
  • スマホとのセット割引が対象になるサービスが少ない
  • 申込みから開通まで1ヶ月以上かかる場合が多い
  • 工事の立ち会いがほぼ必須

独自回線とは、NTTの光回線以外を使ったサービスの総称です。

全部で7つのサービスがあります。

独自回線7社

  • auひかり
  • NURO光
  • コミュファ光
  • eo光
  • メガエッグ
  • ピカラ光
  • BBIQ

それぞれ使用する回線が異なるため、対応エリアが違います。

対応エリア内であっても、利用できないケースが多いです。

また、全国対応しているサービスはなく、今住んでいる家で使える場合でも、引越し先では使えない可能性があります。

いずれのサービスも料金が安く、コラボ光の1ギガプランより速度が速いです。

ただし、セット割引が適用になるスマホが少なかったり、申込みから開通までに1ヶ月以上かかったりなどのデメリットも多くあります。

全体的に考えると、やや玄人向けの光回線となっており、ずっと使い続けることができる人におすすめといえます。

光回線の失敗しない選び方!比較ポイントは全部で5つだけ

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光回線の比較ポイント

  • 対応エリア
  • 通信速度
  • 料金
  • サポート
  • 口コミ

光回線を選ぶ際に注目するべきポイントを解説します。

光回線の失敗しない選び方のポイントは全部で5つです。

特に対応エリアと料金に関しては注意して比較しましょう。

対応エリア|家によっては利用できない光回線がある

町並みの写真

光回線を選ぶ際に一番面倒なことは、住んでいる場所によって利用できるサービスが異なることです。

まずは自宅で利用可能なサービスを調べないといけない点が、光回線選びのハードルを上げています。

例えば大阪府に住んでいる場合、すべての光回線の利用可否を確認するには、コラボ光(1ギガと10ギガの両方)・auひかり・NURO光・eo光の4つを調べないといけません。

光回線に慣れている筆者であっても大変億劫な作業になります。

とことんこだわって調べたいのであれば全てエリア検索するべきですが、できるだけ労力を省きたいのであればコラボ光だけ調べるのがおすすめです。

コラボ光が利用可能であれば、その中から自分に合ったものを選択できるので、光回線選びの手間とリスクを大幅に下げることができます。

コラボ光10ギガや独自回線を検討している人は「せっかく色々調べたのに、実はエリア外だった」なんてことが起きないように、まず先にエリア検索から行っておきましょう。

コラボ光(1ギガ・10ギガ)のエリア検索の方法はこちら

独自回線のエリア検索の方法はこちら

引越し先でも継続して利用したいならコラボ光1ギガが無難

コラボ光10ギガや独自回線の場合、今住んでいる家では使えても、引越し先でも使えるとは限りません。

引っ越しのたびに解約と新規契約を行っても問題はありませんが、コロコロと変わるのが嫌だったり、途中解約で違約金を払うのを避けたかったりする人は、対応エリアの広いコラボ光1ギガを選んでおくのが無難でしょう。

通信速度|ガチゲーマーや動画配信者は要注意

オンラインゲームで遊んでいる写真

光回線選び2つ目のポイントは通信速度です。

特にこだわりがなければ、1番人気のコラボ光1ギガで全く問題ありません。

筆者も長年コラボ光1ギガを使ってきていますが、速度に不満を感じたことはほとんどないです。

ですが、ガチゲーマーや動画配信者には、コラボ光10ギガもしくは独自回線をおすすめします。

近年、インターネットの利用量が非常に増えており、特に重たい作業を行う場合は速度が足らなくなるケースが出てきているのです。

速度が足らなくなると、ゲームや配信中にラグが発生したり、画面が固まったまま動かなくなったりします。

コンマ1秒を争うガチゲーマーや、通信速度が収益に直結する動画配信者は、より速度の速い独自回線やコラボ光10ギガを選ぶのがおすすめです。

ちなみに筆者はコラボ光10ギガも使っていますが、FPS系や対戦型格闘ゲームにおいて一度もラグが起きたことがなく、本当に快適に遊べています。

料金|実質月額で比較するのがおすすめ

お金の写真

速度にそこまでこだわる必要のない一般ユーザーは、むしろ料金の安さを重視している人が多いでしょう。

どの光回線が一番お得に使えるのかどうか比較する際には、月額料金ではなく「実質月額」をもちいるのが最適です。

なぜなら、光回線の料金を比較する際には、月額料金だけでなく工事費やキャッシュバックなどの特典も考慮しないといけません。

そこで「実質月額」が大変役に立つのです。

実質月額とは、一定期間の合計費用を利用月数で割って算出した「ひと月あたりに換算した料金(平均価格)」になります。

多くの光回線が3年間の利用を条件に工事費を実質無料にしているため、当サイトでは「3年間の合計費用」から算出した実質月額にて比較することを推奨しています。

実質月額を比較することによって、よりお得に利用できる光回線を見抜くことが簡単にできます。

スマホとのセット割引があると大幅に安くなる

光回線とスマホのセット割引

実質月額に大きな影響を与えるのがスマホとのセット割引です。

特に、ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイルの5社に関しては、1台あたりの割引額が大きいため、対象サービスの実質月額が大幅に安くなります。

また、契約者本人だけでなく家族のスマホも割引の対象となるため、場合によっては実質0円で光回線が使える可能性もあるのです。

ahamoなどオンライン専用の低料金プランや格安SIMに乗り換えた人だと恩恵が少ないですが、上記5社を使っている人はセット割引を軸に光回線を選ぶことをおすすめします。

サポート|運要素が強いけどチャットサポートがあると便利

チャットサポートの例
チャットサポートは使いやすい

契約後のサポート対応の良し悪しを気にする気にする人もいます。

ですが、これまで数多くの光回線を利用してきた経験から申しまして、サポートの良し悪しはかなり運要素が大きいと言わざるを得ません。

電話をするタイミングによって待ち時間が大きく変わることもありますし、電話に出たオペレーターによって知識量に差が出てしまうこともあります。

また、オペレーターとの相性もあったりしますので、一概に「ここの光回線はサポートが良い」と言い切るのが難しいのです。

ただし、サポート対応の良し悪しがどうしても気になるのであれば、チャットサポートのある光回線を選ぶことをおすすめします。

チャットサポートの良いところは、文字でやりとりするので「言った言わない」がなくなり、履歴も残せることです。

また、何か他ごとをしながら待てることも大きな利点といえます。

電話と違い「ニュアンス」で伝える(わかってもらう)ことはできませんが、逆をいえば「思ったような回答がもらえなかった場合は自分の伝え方が悪い」ということが可視化でき、再度相談し直すことが容易です。

いざというときは電話のほうが安心できるかもしれませんが、日常のちょっとした質問などはチャットのほうが断然便利ですよ。

口コミ|利用者の数が多いほうが悪い口コミも増えるので参考程度に

SNSで評判をチェックしている写真

最後の比較ポイントは口コミです。

光回線に限らず、何か契約や購入する際に第三者の口コミを参考にする人は多くいます。

実際に使っているからわかる良いところや悪いところは、商品選びの参考になりますよね。

筆者も口コミを参考にするタイプではありますが、とはいえ、あまり信用しすぎないようにしています。

口コミが全て正しいという保証は一切ないからです。

また、利用者多ければ多いほど良い口コミだけでなく悪い口コミは増えるわけですが、その点を見逃して「このサービスは悪い口コミが多いから、悪いサービスに違いない」と決めつけてしまう人もいます。

良くも悪くも口コミが多いということは、それだけ利用者が多い(多くの人に選ばれている)わけです。

つまり、人気があるといえます。

また、口コミの中には「自分のミスなのに商品のせいにしている」ケースも少なくありません

ですので、口コミはあくまでも参考程度にして、悪い口コミがあった場合は内容をよく吟味して、自分が使う上で本当に「問題となるのか」を考えてみましょう。

失敗しない光回線を選び方のまとめ

光回線の比較ポイント

  • 対応エリア
  • 通信速度
  • 料金
  • サポート
  • 口コミ

光回線を選ぶ際は、上記5つのポイントを比較しましょう。

特に、対応エリア・通信速度・料金に関しては、十分に注意が必要です。

まずは上記のポイントをふまえつつ、コラボ光1ギガ・独自回線・コラボ光10ギガのいずれかを決めましょう。

あとは本サイトの「光回線おすすめランキング」記事を参考すれば、最適な光回線を選べるはずです。

本記事の内容についての問い合わせは、こちらの問い合わせフォームよりお願いします。

また、記事内容について誤りがある場合は、こちらの報告フォームよりご連絡お願いします。

この記事を書いた人

通信代理店NNコミュニケーションズ運営する公式メディア「NNCコラム」の編集部です。インターネット回線に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

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