ビッグローブ光を契約する時どんな工事が必要になるの?

ビッグローブ光を契約する時どんな工事が必要になるの? 工事
ビッグローブ光を契約する時どんな工事が必要になるの?

ビッグローブ光を契約したいけど、光回線の工事ってどんなことをするのかよく分からないから不安・・・
すごい大掛かりな工事だったら面倒だなぁ

おカヨちゃんと同じような不安を抱いている方は結構多いのではないでしょうか。

結論から言うと「ビッグローブ光の工事はすごく簡単でどちらかというと軽作業」です!

専門の工事部隊がお家に訪問して光ファイバーの線を引き込み、ホームゲートウェイ(またはONU)という機器と接続するだけ。

工事に掛かる時間は大体30分〜2時間程度です。

ということで今回は、ビッグローブ光の開通工事について詳しく紹介いたします。

ビッグローブ光はNTTの光回線を使ったインターネット

ビッグローブ光は、プロバイダ事業者のBIGLOBEが運営している光回線インターネットサービスです。

ただし、BIGLOBEが自社で光回線を敷設しているわけでは無く、実はNTTが全国に張り巡らせているフレッツ光回線をシェアして使用しています。

そのためビッグローブ光を申し込むと、NTTの作業員が来て開通工事を行います。

ちなみに、ビッグローブ光のようにプロバイダや携帯事業者がNTTのフレッツ光回線を借り、自社のサービスと併せて提供する光回線を『光コラボレーションサービス』と言います。

ビッグローブ光の他、例えばソフトバンク光やドコモ光などが光コラボレーションサービスです。

光回線の基本的な工事内容

NTTの作業員が訪問して行う基本的な工事内容は、主に下記の3点です。

  1. 光ファイバーを近くの電柱から宅内まで引き込む
  2. 部屋の中に専用の光回線終端装置(ONU)を設置
  3. 引き込んだ光ファイバーと光回線終端装置を接続する

大掛かりな工事は余程のことが無い限りありません。

特に、マンションタイプの入っている集合住宅などは30分くらいで終了する場合もあります。

ということで、まずはマンションタイプの工事内容を説明していきましょう。

ビッグローブ光マンションタイプの工事内容

ビッグローブ光マンションタイプの工事内容

ビッグローブ光のマンションタイプを契約可能な場合、すでにマンションやアパートの共用設備に光ファイバーが引き込まれ、各部屋に分配するためのスプリッタと呼ばれる機器が取り付けられています。

そのため、ビッグローブ光の工事は、その共用設備から契約者の部屋まで光ファイバー線を通すだけの軽作業です。

光ファイバーを部屋まで通した後は、壁に光コンセントという差込口を取り付けます。

光コンセントの例

光コンセントにONUを接続し、作業員が通信確認をして問題がなければ工事完了です。

その後、自分でONUとパソコンをLANケーブルで繋ぎ、インターネット接続の初期設定をする必要があります。

※無線LANルーターを持っている場合は、Wi-Fi経由でインターネット接続の設定をすることもできます。

作業員が来ない無派遣工事になるケースもある

マンションタイプの作業内容はこういった感じなんですが、稀に工事が必要ない部屋もあります。

入居する前に住んでいた人が光回線を契約していて、そのまま繋がった状態になっている場合です。

これを「無派遣工事」と言い、当たればラッキーだと思ってください。

立ち会い工事も無いし、工事費も通常よりずっと安くすむからです!

ONU、またはホームゲートウェイが自宅に送られてくるので、同梱されている光ファイバー線を使って光コンセントと繋ぐだけで終わりです。

ただし、無派遣工事の場合、以下の2点に注意が必要です。

無派遣工事の注意点
  • NTT側の手違いで実は無派遣工事が出来ない部屋だった
  • 送られてきた機器が初期不良だった

可能性は低いですが、ゼロではありません。

うまく接続できない場合は上記に当てはまってしまっている可能性があるので、すぐにビッグローブのカスタマーセンターへ電話してください。

ファミリータイプの工事内容

ビッグローブ光ファミリータイプの工事内容

ファミリータイプの場合は、外にある電柱から直接光ファイバーを引き込む工事になります。

光ファイバーは、通常電話線やエアコンダクトなどの既設の配管を利用して宅内に引き入れますが、それが無理だった場合は壁に1cmほどの穴をあける可能性があります。

光回線の配線方法

尚、穴を開けることになった場合は先に作業員さんから相談されます。

勝手に開けられてしまう事は無いのでご安心ください。

光ファイバーを引き込んだら部屋内の壁に光コンセントを取り付け、機器(ONU)を設置。

光ファイバーとONUを接続し、通信確認をして工事完了です。

その後、自分でONUとパソコンをLANケーブルで繋ぎ、インターネット接続の初期設定をする必要があります。

※無線LANルーターを持っている場合は、Wi-Fi経由でインターネット接続の設定をすることもできます。

ビッグローブ光の工事費は実質無料!

ビッグローブ光は、現在開通工事費が実質無料になるキャンペーンを展開しています。

2年プランの工事費

※工事費は一括払いと分割払いから選択できます。

※土日祝日に工事を実施する際は、キャンペーンに関わらず工事費3,300円が掛かります。

3年プランの工事費

※工事費は一括払いと分割払いから選択できます。

※土日祝日に工事を実施する際は、キャンペーンに関わらず工事費3,300円が掛かります。

賃貸物件の場合は、事前に入線許可を取っておく必要がある

一戸建ての賃貸や、共有スペースに光回線設備の入っていない集合住宅でビッグローブ光を契約する場合、工事を行う前にオーナーや管理会社に入線許可をとっておく必要があります。

これは、工事の際に穴あけやビス止めなどの作業が発生する可能性があるためです。

尚、許可申請は基本的に契約者自身で行わなければなりません。

オーナーや管理会社によっては「穴あけNG」とか「ビス止めNG」と言われてしまうことがあり、どうしても許可が取れなかった時はビッグローブ光は契約できないという事になってしまいます。

ビッグローブ光の開通工事が出来ない?!レアケース

光回線は、申し込み出来ても100%開通できるとは限りません。

滅多に無いですが、作業員が来て初めて工事が出来ない事が発覚するケースもあるからです。

そういったレアなケースをまとめてみましたので、参考までにご覧ください。

光回線工事が出来ないレアケース
  • 配管が詰まっていて、光ファイバーが通せない
  • 配管に光ファイバーを通すために特殊な機器が必要になったので延期
  • 配管を新設する必要がある(尚、この場合は契約者負担になる・・・)
  • 隣人や他の部屋のベランダに入る必要があり許可が必要
  • 隣人の庭の上に光ファイバーを通すので許可が必要
  • 電話線を使うVDSL方式で、リフォームしたため電話線の差込口が埋まっている
  • 電柱のない地域で、地下配線が必要になった
  • 光ファイバーが河川を通るので、行政の管轄部署に許可が必要
  • 県営・市営・URなどの建物のため、役所に「模様替え申請」が必要

滅多に無いですが、どれも実際に過去にあった事例です。

このような時は運がなかったと思うしか無いでしょう・・・

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まとめ

ビッグローブ光の開通工事について紹介しました。

今記事のまとめです。

  • ビッグローブ光はフレッツ光回線をシェアして使用しているのでNTTの作業員が開通工事を行う
  • ビッグローブ光の工事はすごく簡単!どちらかというと軽作業
  • マンションタイプは工事が必要ない場合もある(当たればラッキー)
  • 賃貸物件の場合は事前の入線許可が必要(設備の入っていない集合住宅も同様)
  • インターネットの工事は100%開通出来るものではない